問題行動 続き

REACH(リーチ)は時として、ガウガウ怪獣のように変身することは、前にも書きました。
いつも、思うんです。

私たちだって、知らない人に出会えば警戒するし、見た目怖そうな人がいたらドキドキしたり、慣れるまでって時間と手段を駆使しています。きっと、犬も「これだれ?」「でかい!」「怖い」「僕の方が強いぞ!」「負けないぞ」など直感的に察知して怪獣モードになるんだろうなって思います。
人間には人間なりのご挨拶の仕方があるように、犬にも犬の会い方があるんですよね。
REACHは、確かに怪獣モードになりますが、大きさでいえば 2.6kg どんなに頑張っても、10kgや20kgのワンちゃんが一撃したらひとたまりもないと思います。

家の中で私たちとだけ生活しているんだったら、まったく問題ないですが、我が家は来客だってあるし、散歩に行けば他のワンちゃんにも会います。

だからこそ、私たちの出番だって思ってます。

ワンワン・ガウガウやったら、怖がってブルブルしたら、、、、
かわいそうだし、小さいからさっと抱っこしてあげられる。でも、これでは本当にREACHを守れないなって、思ってます。
だから、まずは「ちゃんと挨拶できるようにする」「少しずつ慣らす」「無理はしない」「ガウガウをまず止める」などなど、とにかくいろんな手段でストップさせるよう試みてます。
エスカレートする前になんとかやめさせないと、相手が本気になったら大変ですから・・・
で、それでもダメなら退場です。
クールダウンしてくれるまでじーっと待ちます。

抱っこすれば、正直、楽なんです。
でも、それだと毎回同じ(寧ろエスカレート)していくので、気をつけています。

「REACH やめなさい!」と声をかけて、とにかくお座りして待たせます。
周りの人から見ると「小さいワンちゃんに、かわいそう」って見えるかもしれません。
「オニババ」みたいに見えるかもしれません。

でも、抱っこして解決っていうことは、したくないんです。
REACHは、ちゃんとわかってくれる犬ですから、ちゃんとクールダウンもできるんです。

小さい犬=抱っこできる。これってメリットだし、本当に可愛い。普段はいっぱい抱っこさせてもらってます。
でも、問題があったときに、抱っこすれば「その場」は解決できるけど、本当にそうなのかな〜。
小さい犬こそ、相手とうまくつきあえなかったら、身を守れないはずなのに。

さて、、、抱っこといえばREACHは、男の子のせいか、抱っこがそんなに好きではありません。
抱っこしてもペタッと擦り寄る感じです。JUNO(ジュノ)は、反対にベタベタの抱っこ好きです。
どこでも、抱っこを要求してきます。
チワワを飼った醍醐味といいますか、抱っこしているときはこちらも癒されます。
でも、この抱っこもベロベロと同じで、度を越さないように注意が必要です。

本当に二匹は性格が違うので、同じ「抱っこ」でも、どう対処するか見極めが必要なんだと思う今日この頃です。


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