怪獣

ブログタイトル 怪獣REACHについてですが、最近出会う人に「なぜ怪獣なの?」と聞かれることが多くなりました。
それだけ、REACHが怪獣になることが少なくなったと喜ぶべきことだと思います。
怪獣に対する私の思いをつづるので、長文です。

そもそも・・・
REACHは、かなり怪獣でした。
自分より大きい犬には、怖さと強いところを誇示したいということから、ワンワンガウガウ。
鼻ペチャ系の犬を見たら、ワンワンガウガウ。
目と目が合ったら、ワンワンガウガウ。

ある意味、手がつけられませんでした。。。
つけた名が、「怪獣REACH」だったわけです。
 

今でも、油断をすると怪獣になりますが、それでも大分穏やかになってきました。
吠えられても無視できるようになったり、怪獣になってもすぐにリセットできるようになったり、少しずつ成長が見られます。

ここまで、、、どうしてきたかというと。
スクールでのレッスンの成果もありますが、一番大きな影響はそこでの人や犬との関わりで成長したんだと思います。
スクールのお友達の飼い主さんたちが、一生懸命REACHに向き合ってくれて、駄目なものは駄目と教えてくれました。
REACHが怪獣になっても、気長に待ってくれるワンちゃん、何回も何回もあってくれるワンちゃん。

少しずつ、REACHの反応がわかるようになり、
「怪獣」になる前に、対処してあげられるようになりました。
苦手な子を避けるのではなく、怪獣になったから抱き上げるのではなく、かばうのではなく。。。
まず、私たちの気持ちを落ち着けること。
怪獣になったREACHを見て、私たちがあわてるとREACHは余計に「守ろう」としてくれるのです。
でも、私たちが「大丈夫だよ」って見せてあげることで、ぐっと変わりました。
これは、簡単なことではなかったです。なぜなら、表面的に「安心」しても、REACHには伝わらない。
私たちの心の内を見られているようで、心底大丈夫だよと思わなければ、穏やかにならなければいけないからです。
あ、、、、今も怪獣になったら、「あ〜〜〜どうしよう」って思う気持ちもありますが、そういうときほど、心をグッと落ち着かせる必要があります。
私たちの心が落ち着かないときには、先生や他の飼い主さんにワンを託した方が落ち着くこともありました。

もちろん、チワワなので抱っこすれば、制御はできます。
抱っこして、その場を引き裂きさえすることは、とっても簡単。
でも、なるべく抱っこして抑えることはしたくなかった。というか、抱っこすれば余計にエスカレートするのもわかったし。。。
何よりも、ワンワンガウガウを大きなワンちゃんにして、相手がそれに挑発されちゃったら、REACHはイチコロだと思いました。
REACHの身を守るには、?家から出さない。?ワンワンガウガウをやめさせる。どっちかだなって思ったんです。
もちろん、一緒に遊びたいから、出かけたいって考えたらやっぱり、REACH自身がちゃんと対応してくれなきゃって思ったんです。
だから、いろんなところに連れて行ったし、いろんな経験をさせて、私たちもREACHも怪獣になる前に対処するってことを覚えたのかも。
でも、ほんと、抱かずに「ワンワンガウガウ」しなくても大丈夫だってことを教えるほうが難しい。
ついつい、ワンワンガウガウされたら、こっちもあせるし。
「駄目だよ」って人前でも教える(周りから見れば怒ってると見られるし)ことが続くと、自分が鬼婆みたいに見えてるんだろうなぁって感じちゃったり。
夏旅行の間、REACHを連れて歩いてもほとんど「怪獣」にも「鬼婆」にもならずにすみました。
いやぁ、旅行も楽しかったけど、REACHの成長がとってもうれしかったな。

どちらかというと。。。今ではオジイちゃんみたいなチワワ(まだ3歳なのに)になってますよね。

いつか、、、、このブログタイトルの「怪獣」を卒業できる日がくればいいですけどね。
まだまだ、修行中の身なのです。

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